泰日育英会
タイで日本語教師を目指すみなさんへ
私たちがお勧めしているのは、タイの地方都市での「ふつう」の生活です。「頑張って」生活するのではなく普通に生活することが、長期間外国で暮らす秘訣です。もちろん不便はあります。しかしその中でもある程度「快適な生活」ができるようにお手伝いをさせていただきます。
1働いていただくのはタイの公立学校です。
来年6月ごろの新学期(来年度から新学期の開始時期が変わる可能性がありますので、確定した日付はまだわかりません)に向けて、調整を開始します。現在既に勤務されている方々の継続の可否などを調整して、引き続き派遣を行う学校、新規で日本人教員を受け入れたいとの希望をいただいている学校への派遣となります。
今すぐは無理だけど、来年6月までには調整がつきそうだという方も、随時募集します。
学校は主にタイ東北部(イーサン地方)です。
勤務条件
勤務時間 午前8時~午後4時(勤務していただく学校によって変わる場合があります。)
土日、タイの祭日は休み
10月~11月にかけて3週間程度の休みあり
授業のコマ数 だいたい週15コマ程度
待遇 初年度 給与 月給20,000B(年額20万バーツ 年10か月契約が多いです。)
2応募資格
A 日本国籍を持ち、日本で教育を受けていること。
B 4年生大学、短大、専門学校卒業のいずれかの資格があること。(高卒以上)
C 年齢は60歳まで(60歳以上の方は、ご相談ください)
D タイ人、タイ文化に対して敬意をはらえる方。タイでの普通の生活を受け入れることができる方。
E タイ語は話せなくても大丈夫ですが、積極的に学ぶ姿勢がある方
F 英語である程度意思疎通ができる方が望ましい(英語ができない方はご相談ください)
G 日本語教員の資格はなくても大丈夫です。日本での教員免許がある方、修士号以上の取得者は有利になります。
赴任の際に必要なもの
大学等の卒業証書の原本とそのコピー2枚
無犯罪証明書(絶対に開封しないでください。詳細は採用決定後にお知らせいたします。)
以下の書類はあれば提出していただきます。
★日本語教師資格関係の書類原本とそのコピー2枚
★自動車等の運転免許証(タイで運転をする場合は国際免許を取得してください。)
★日本の教員免許原本とそのコピー2枚
3着任までに実際にかかる費用
外国での新しい生活が始まりますので、最初にいろいろ購入しなければなりません。余裕をもって生活をスタートするには約30万円の現金を持ってくることをお勧めします。もちろん、これは快適に過ごすための金額ですので、「頑張れる」という方は当面の生活費約10万円でもスタートできます。それ以外の費用は以下の通りです。
パスポート取得のための費用(既にお持ちの方は、それを使ってください)
ワーキングビザ取得のための費用 詳しくはタイ大使館ホームページで確認してください。(ノンイミグラントB 教師用)
渡航費 日本の各空港からタイのスワンナプーム空港までの飛行機代と勤務地までの交通費
☆航空券については、各自予約、購入していただきます。
☆現地までの移動については、私たちがお手伝いします。
余裕のある生活のために、バイクの購入費(地方都市での生活には欠かせません。中古で5万円~)をお勧めします。また、炊飯器や電子レンジなどがあれば、生活が充実します。
4実際の生活
住宅 学校が宿舎を提供してくれますが、日本人には住めない程度のところもたくさんあります。
そのため事前に打ち合わせをして現地でアパートを借りることも可能です。
清潔なアパートでWI-FI、清潔なシャワー、トイレ付きでだいたい4000B程度です。
1日にかかる食費 タイの普通の人が食べるものを食べている限り1日200バーツ程度で十分生活できます。
自炊する場合は、もう少し余計にかかります。(タイは外食の方が安く済みます)
普通の日の生活 6時30分起床 (朝ごはんは自宅で食パンとコーヒーか学校の食堂で)
8時ごろ出勤
授業を1日2コマ~4コマ
昼食は学校の食堂(だいたい100円ぐらいでご飯とジュースが買えます)
16時ごろ帰宅(学校によって違います)
夕食の買い物がてら散歩
夕食の例 タイ風焼き鳥1本10バーツ×3
ソムタム(辛いサラダ)20バーツ
野菜の炒めもの 20バーツ
ご飯(もち米と普通のタイ米があります。10バーツ)
22時就寝(田舎の夜は早いです。20時には信号が点滅信号にかわるところもあります。)
5応募方法 日本語の履歴書を下記までメールで送付してください。
書類選考後、電話での面接を行いますので、電話可能時間帯(携帯電話)をお知らせください。
英語ができる方は、電話の際最低限のチェックを行う場合があります。