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活動の目的

私たちの活動の目的は

 

1タイで働く日本人日本語教師を増やしたい

 

現在、タイの中学や高校では第二外国語として、日本語と中国語が主に選択されています。

中国語は中国の国策である中国語教育が進んでおり、主に「孔子学院」を中心としてタイ全土、全世界に中国人教員を派遣しています。タイに派遣されている中国人教員の数は、3000人以上いるようです。その中国人たちが、中国語をタイ全土で教えています。

一方、日本語の方は、タイ人日本語教師が中心となって教えているのが現状で、日本人教員の数は100名以下しかいないのが現状です。

 

そこで私たちはもっとタイで働く日本人教員を増やしたいと思っています。

 

タイで日本人教員に成るためには、いくつかのハードルがあります。

 

授業のこと、給料のこと、ビザのこと、住居の問題などなど親身になって相談に乗ってくれる人がいれば、初めての海外生活、初めてのタイでの生活でも、比較的簡単にタイでの教員生活がスタートできるはずです。

 

タイでの生活は正直たいへんなこともたくさんあります。しかしあなたの考え方や姿勢さえ間違っていなければ、楽しい充実した生活を送ることができます。大切なことは「タイという発展途上国に日本人の私が行って、日本語を教えてやる」という気持ちを捨てることです。

多くの学校では、学校の中に日本人が1人というのが普通です。小さな町の学校ですと日本人があなたしかいないという場合もあります。そんな中であなたが日本人だということを主張するのではなく、普通のタイ人の生活に溶け込んで生活することができれば、あなたのタイ生活はとても充実したものとなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日系企業で働くタイの人材を育てたい。

 

日本の会社はタイに3000社以上あると言われています。それらの会社では当然日本語が話せるタイ人を使いたいと思っています。それらの日系企業の給料は一般のタイの会社と比べて圧倒的に高く(タイの一般企業の給料月額3万円程度、日系企業5万円程度)、タイの学生にとっても日系企業で働けるということはとてもモチベーションが向上します。また日系企業にとっても日本語がわかる社員は、ぜひ雇いたいところです。ただ、

問題なのはこの両者をつなぐ架け橋になるところがないことです。

私たちはこの架け橋になるための活動を行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3タイの頑張る生徒、学生を助けたい。

 

バンコクだけを見ると「ここは本当に発展途上国なのか」と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、ちょっと田舎に行くと今でも木造の小屋のようなところに住んでいる人たちがいます。また、国としてのセーフティーネットがありませんので、思わぬ不幸に出会ったときには、生活ができなくなります。

例えば、父親が事故で亡くなったりすると、もう一家の生活は崩壊してしまいます。そのような家庭の子女は義務教育である中学校も卒業しないうちから働くしか方法がなくなります。

私たちは彼らに教育の機会をあげたいと思っています。最低限の教育が受けられるように毎月教育にかかる費用を補助しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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